【S13ダブル 最終14位】トルネ+ウーラ in 草オーガポン

SV
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スミオと申します。
ポケモンSV ランクマッチシーズン13のダブルバトルで最終14位を達成できましたので、使った構築について簡単に紹介したいと思います。

構築の経緯

ダブルバトルにおいて相手の「まもる」を貫通して攻撃できるウーラオスが最強すぎるポケモンであり、環境的にも水・格闘技の通りが良いと感じていたため、水ウーラオスを最大限活かした構築を作りたいなと思いました。
いたずらごころから先制で「おいかぜ」を打ててウーラオスが苦手な草タイプ(モロバレルや水オーガポン、ゴリランダー)に対して強いトルネロスは確定で入れるとし、ウーラオスが苦手な草タイプやハバタクカミに強く「おいかぜ」下の「いわなだれ」で怯みも狙えるヒスイウインディを採用しました。
「おいかぜ」で素早さを上回ってもパオジアン+カイリューのような先制技が強いパーティや、テツノカイナのような遅くて固いポケモンに対してはウーラオスが突破されてしまうので、「このゆびとまれ」で隣のポケモンを守ることができる草オーガポンを採用しました。草オーガポンを採用した理由は、「このゆびとまれ」で吸った技に対して相手(特に突破が難しいテツノカイナや水ウーラオス、カイリュー)に対しゴツメダメージを稼ぎたかったからです。
ここまで物理アタッカーが多いので特殊アタッカーを入れたかったのと、相手のトリックルームパーティに少しでも強くするために鈍足なポケモンとしてガチグマ(アカツキ)を採用。最後にもう一体の「このゆびとまれ」要因+合体ヘイラッシャの対策としてものまねハーブを持たせたイエッサン♀を採用し6匹が決定しました。

パーティ紹介

トルネロス

【テラスタル】 ゴースト
【技】 おいかぜ、まもる、こがらしあらし、あまごい
【持ち物】 きあいのタスキ
【特性】 いたずらごころ
【実数値】 155(4)-*-90(0)-177(252)-110(0)-179(252)

水ウーラオスを最大限に活かせるように「おいかぜ」、「あまごい」は確定として、おいかぜと雨ターン管理が簡単にできるように相手の攻撃をしのぐ「まもる」を採用。水ウーラオスの天敵であるモロバレル、水オーガポン、ゴリランダーに対してダメージを与えたかったのでCS全振りにし、一撃で倒されないようにきあいのタスキを持たせた。

ウーラオス(れんげき)

【テラスタル】 はがね
【技】 すいりゅうれんだ、インファイト、アクアジェット、みきり
【持ち物】 しんぴのしずく or ぼうじんゴーグル
【特性】 ふかしのこぶし
【実数値】 191(124)-200(252)-121(4)-*-86(44)-128(84)

このパーティはウーラオスを最大限活かした構成になっているので、攻撃力を上げるために意地っ張り+しんぴのしずくを持たせたが、環境終盤はモロバレルが増えて攻撃を吸われることが多かったのでぼうじんゴーグルに変更した。また全体の特殊技は草オーガポンで吸うことが出来ないので、テラスタルはマジカルシャインを半減できるにした。
鋼は水ウーラオスの弱点である草タイプも半減する事ができ、ゴリランダーに対しても負けなくなったのは非常に良かった。

【努力値調整】
H:16n-1
B:鋼テラスタル時、意地っ張りカイリューのノマテラハチマキしんそく+意地っ張りパオジアンのふいうちを確定耐え
A:ぶっぱ しんぴのしずくを持って、H4降りパオジアンを確定1発
D:ハバタクカミの眼鏡テラスマジカルシャインを確定2耐え
S:準速グレンアルマ抜き、おいかぜ時にスカーフイーユイを抜ける

草オーガポン

【テラスタル】 くさ
【技】 ツタこんぼう、このよびとまれ、ニードルガード、アンコール
【持ち物】 ゴツゴツメット
【特性】 まけんき
【実数値】 185(236)-141(4)-143(204)-*-117(4)-138(60)

となりにいるガチグマ(アカツキ)や水ウーラオスを「このゆびとまれ」で守るのが主な仕事ので、攻撃技はタイプ一致の「ツタこんぼう」のみとし、相手の「ねこだまし」や補助技をカモにできる「アンコール」を採用。オーガポンの「アンコール」は読まれづらく、簡単に相手を機能停止にすることが多く非常に強かった。
テツノカイナの突破がかなり難しいと感じていたので、HBベースにしゴツゴツメットを持たせた。「ねこだまし」をアンコールすることもでき、テツノカイナに対して大きな仕事をしてくれた。
またテラスタルによる素早さ上昇も絶妙に強く、上から「アンコール」を打ったりハバタクカミを上から処理できたり(無降りハバタクカミをテラスタル+ツタこん棒で確定1発)、様々な選択肢を与えてくれるポケモンだった。

【努力値調整】
S:テラスタル時、最速135族(ハバタクカミ、パオジアン)抜き
B:10n 陽気パオジアンのつららおとしをだいたい耐え(乱数6.2%)
H:AとDに4振りして残り

ウインディ(ヒスイ)

【テラスタル】 くさ
【技】 フレアドライブ、しんそく、いわなだれ、まもる or テラバースト
【持ち物】 いのちのたま or こだわりハチマキ
【特性】 いかく
【実数値】 171(4)-183(252)-100(0)-*-100(0)-142(252)

水ウーラオスが苦手なモロバレルやハバタクカミに強く、テツノカイナに対しても威嚇を入れることが出来るため、水ウーラオスと相性が良いと感じて採用。モロバレルに対してより強くするためにテスタルは。はじめはこだわりハチマキを持たせていたが、ウインディに対して集中攻撃されることが多く、場持ちが悪いと感じたためいのちのたまに変更し、「まもる」を採用した。いのちのたまに変更したことで、ミリ耐えされた相手に「しんそく」を打てるようになったのも強かった。

ガチグマ(アカツキ) 

ガチグマ

【テラスタル】 ゴースト
【技】 ブラッドムーン、ハイパーボイス、だいちのちから、しんくうは
【持ち物】 とつげきチョッキ
【特性】 しんがん
【実数値】 189(4)-*-140(0)-205(252)-117(252)-72(0)

鈍足の特殊アタッカー枠としてかなり適当に採用したポケモンだったが、その耐久力と攻撃力はすさまじく攻撃を耐えて返しの「ブラッドムーン」+「しんくうは」でほとんどの敵を倒すことが出来た。
とつげきチョッキのせいで「まもる」を覚えられなので、相手の「ねこだまし」を無効化できるようにテラスタルはゴーストにした。
かなり適当に採用したポケモンだったので、努力値配分も特に考えることなくCDぶっぱにした。

イエッサン♀

イエッサン

【テラスタル】 フェアリー
【技】 サイコキネシス、まもる、このゆびとまれ、スキルスワップ
【持ち物】 ものまねハーブ
【特性】 サイコメーカー
【実数値】 177(252)-*-128(252)-115(0)-126(4)-105(0)

合体してくるヘイラッシャが重かったので、一体でヘイラッシャを対策できて他ポケモンのサポートができる枠として採用。相手視点からするとガチグマと組み合わせていることで「トリックルーム」の可能性もあり、さすがにものまねハーブを警戒されることはなかった。(ヘイラッシャ対面で簡単に合体してくれた。)
相手がヘイラッシャを選出していなくても「このゆびとまれ」による味方サポートを最低限できるが、サイコメーカーによって「しんそく」、「アクアジェット」、「しんくうは」といったい味方の先制技も打てなくなってしまうので、正直この構築には合っていないポケモンだった。
また折角ヘイラッシャ対策として入れているので、ものまねハーブ発動時にスカーフシャリタツくらいは抜けるように努力値調整をしておけば良かったと後悔。。

おわり

以上、簡単な構築メモでしたが最後まで見ていただき有難うございました。

コメント

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