スプラトゥーンにおいて索敵して敵の位置を把握することは重要です。敵の位置を把握することで、敵から不意打ちを受けるリスクが減りますし、こちらから不意打ちを仕掛けることもできます。さらにガチマッチのカウントを進めやすくなり、勝率も上がることでしょう。
今回は索敵するための初歩的な4つのコツを紹介します。
1.イカランプで敵の数を確認する
イカランプを見ることで得られる情報は非常に多いです。例えば、敵味方の武器種・生存状態・スペシャルが貯まっているか、などです。
そのためスプラトゥーン2ではイカランプを見て情報を得ることが非常に重要で、索敵する場合にも有用な情報になります。 というか索敵はイカランプを見ることから始まるといっても過言ではありません。
最もわかりやすい例でいうと、敵が全滅している状況です。
この場合マップ上に敵はいないので索敵する必要がありません。
マップを開いてビーコン(ジャンプ先)がなければ、敵はリスポーン地点からくるしかないので敵の位置も大体把握できることになります。

では敵が1~2人だけ生き残っていた場合、その敵は直前にリスポーンから復帰したのかそれともずっと生き残っていた敵なのかによって索敵行動が変わってきます。
イカランプが点灯している敵がリスポーンからの復帰勢なら相手陣地にいる可能性が高く、ずっと生き残っている場合では周囲に潜伏している可能性が高いです。
潜伏している敵を索敵する方法は後述します。
まずは、イカランプを見て戦況を理解することが索敵の第一歩になります。
※特にガチホコでは、相手を3人倒しても残り一人の敵にホコを止められるとかなり足止めされることになるので1人でもイカランプが点灯している場合は、相手リスポーンに向かうよりも潜伏に十分注意しホコを護衛するほうがカウントは進みやすくなりますよ。
2.マップを見る
当然ですが相手は相手インクの上を移動します。したがって相手インクがあるところに敵がいる可能性が高いことになります。
マップを見ればステージ全体の塗り状況がわかります。例えば自陣などでは不自然に相手インクの塗り後があれば、敵が潜伏している可能性が高いと思ってください。
ステージ中央で戦っていてマップを見たら自陣が相手インクになっている場合は、裏取りされて後ろに敵がいる可能性が高いです。
さらに相手が 3落ちで残り一人がどこにいるかわからない場合もマップを見ましょう。
相手インクが現在進行形で塗り広げられている場所があれば、残りの敵はそこにいます。
この場合は残り一人を相打ち覚悟で処理するのが賢明です。そうすることで敵が残りの一人にジャンプすることもできなくなり、相手全員の前線復帰を遅らせることができるからです。
またガチマッチ(特にホコやヤグラ)の初動についてもマップを見ることで相手がどこから来るかを把握することができます。下はガチホコの初動ですが、相手は中央に3人、左に1人いることがわかります。さらに言えば、敵右側の塗りはカーリングボムのものと思われるので、ローラーまたはクラブラが中央にいるのだとわかりますね。

3.味方の「やられた」を聞く
ご存じの通り、ガチマッチでの味方通しの意思疎通は、「ナイス」と「やられた」の2つのみになります。重要なのは「やられた」です。
味方がやられた場所には高確率で敵がいます。
味方が「やられた」を押していれば、マップを開いて見方がやられた位置を確認します。
付近で相手も死んでいる場合は、味方と相打ちになった可能性が高いので必要以上に付近を索敵することはありません。しかし相手が死んでいない場合は、付近に敵が潜伏している可能性が高いのでしっかりと敵を探しましょう。
特に後ろでやられたを押している味方に気が付けば、相手の裏取りから全滅してしまうなんてことも防ぐことができます。

4.音を聞く
これは中級者向けです。スプラトゥーン2ではすべての行動に音がでます。
歩くとき、インクを泳ぐとき、サブを使用したとき、メインを打つとき、バレルがチャージしているとき、潜伏してインクにずっと潜っている時でさえも「ポコポコ」という音がでます。
その音を聞くことで相手が近くにいるのか、どこにいるのかを判断することができます。
特に相手のインクを泳ぐ音を聞くには、かなりしっかりと聞く必要があるためイヤホンでのプレイングをオススメします。
インクを泳ぐ音は、味方の音と間違えやすいのではじめは音で索敵することが難しいかもしれませんが、慣れれば索敵能力が上がってウデマエもアップすること間違いなしなので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
最後に
いかがでしたでしょうか。相手が4人いるのですべての位置を把握することは難しいですが、ある程度の位置を把握することは非常に重要です。索敵することでより安定したプレイングが可能になり、上達していくかと思います。少しでも索敵方法の参考にされば幸いです。
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